瞬間的な split-second 2004 11 12
11月11日の午後は、何かあると、一部の関係者が言っていましたが、
やはり、不幸なことに、瞬間的な出来事がありました。
知人の話では、4757インテリジェンスが、
午後2時過ぎに、瞬間的に急落したそうです。
131,000円から128,000円まで、あっという間に急落したそうです。
あまりに「瞬間的」だったので、
多くの人は、キーボード入力が間に合わなかったのではないかと言っていました。
(こんなときは、テンキーがあるデスクトップパソコンは、間に合うかもしれない)
この急落の原因は、日経平均株価が、午後2時に急落したからです。
しかし、これは、この銘柄に関する市場参加者にとって、迷惑な話です。
日経平均株価に連動するハイテク株ならば、こうした動きは仕方ないのでしょうが、
4757インテリジェンスという銘柄は、内需系の銘柄で、しかも新興市場の銘柄です。
はっきり言って、こういう「やり方」は、やめるべきです。
こうした動きが予見できるのは、プロ級か、上級の投資家だけです。
一般の投資家は、いったい何が起きたか、わからなかったでしょう。
問題は、日経平均株価が、11,000円を、わずかに超えていたことでしょうか。
「11,000円を超えて終わるか、11,000円を割って終わるか」が、
一部の関係者の関心事だったのでしょう。
それにしても、新興市場の多くの銘柄が、午後2時過ぎに、瞬間的に下げたと聞きました。
こういう売買の仕方は、もう、やめるべきです。
これでは、みんな、損をしてしまいますし、
こうしたものに巻き込まれてしまう一般投資家は、迷惑に感じるでしょう。
新興市場の参加者は、これは、交通事故にあったと考えて、
気を取り直して、12日の市場に参加すべきです。